【タンクレストイレ比較】TOTOネオレスト / Panasonicアラウーノ / LIXILサティス、結局どれがいい?

私は本気で3機種を比べたくて、それぞれ違う場所に導入しました。

隣の実家には TOTO ネオレスト AH1

我が家には2台。

Panasonic アラウーノ S160

LIXIL サティス Sタイプ

この3つを頻繁に使って掃除している私だからこそ、本当に使いやすいトイレ・掃除しやすいトイレがどれなのか、お伝えできます!

では、細かい比較表を作ってみましたので、ご覧ください。

項目 TOTO ネオレスト AH1 LIXIL サティス Sタイプ Panasonic アラウーノ S160
本体素材陶器(セフィオンテクト)陶器(アクアセラミック)有機ガラス系樹脂(スゴピカ素材)
洗剤の制限塩素系OK塩素系OK塩素・研磨剤NG
便座の高さ約42cm(標準)約44cm(やや高め)約47cm(高め)
フチ形状フチなし完全フチなしフチあり(奥に汚れが残る)
リフトアップ機能手動で少し持ち上がる自動リフトアップ構造的に不要(一体型)
便座と便器の隙間隙間あり(やや狭い)隙間あり(広く掃除しやすい)隙間なし(密着構造)
お掃除モード(水位下げ)ありなしなし
ノズル材質抗菌樹脂抗菌樹脂ステンレス製
ノズル本数1本(モード切替)2本(おしり・ビデ)1本(モード切替)
ノズル清掃機能除菌水で自動洗浄自動洗浄+抗菌仕様自動洗浄+ノズルシャッター
洗浄方式トルネード洗浄パワーストリーム洗浄激落ちバブル洗浄
汚れ防止機能プレミスト+除菌水アクアセラミック(撥水)泡+撥水素材
泡洗浄の有無なしなしあり(流すたびに泡)
泡の効果泡で便器を洗い、飛び散りも防ぐ
ミスト噴射あり(使用前+未使用時)なしなし
清掃性の特徴凹凸が少なく掃除しやすい隙間が広く掃除しやすい内部にやや掃除しにくい箇所あり
価格帯(目安)約27〜35万円約24〜30万円約18〜25万円
蓋開時の高さ約115cm約98〜105cm約100cm
蓋の注意点棚は120cm以上に設置推奨干渉しにくい高さやや余裕を見て棚を設置

使用感まとめ

TOTO ネオレスト AH1

  • プレミストと除菌水で汚れが付きにくい
  • 水位を下げて掃除しやすい
  • 塩素系洗剤が使えて掃除の自由度が高い
  • 蓋を開けると115cmになるので棚の位置に注意!

LIXIL サティス Sタイプ

  • コンパクト設計で空間に余裕
  • 自動リフトアップで掃除しやすい
  • 完全フチなしのため、水流が控えめで汚れ落ちがイマイチな場面も

Panasonic アラウーノ S160

  • 泡洗浄で飛び散りにくい+自動洗浄
  • スゴピカ素材で汚れが付きにくい
  • 塩素系洗剤が使えず、水位も下げられないのが惜しい
  • フチ奥の汚れは手動掃除が必要

まとめ:掃除のしやすさで選ぶなら「ネオレスト」

3機種を実際に使い比べて、最も汚れにくく、掃除の手間が少なかったのがネオレストAH1でした。

  • プレミスト+除菌水で汚れにくく
  • ほぼフチなしなのに、しっかり流れる!しかも節水
  • 塩素系洗剤もOK

掃除が面倒な人ほど、ネオレストは頼れる1台です。

ショールームへ行こう

私が選んだタンクレストイレのNo. 1はTOTOのネオレストですが、人によって何を優先したいかは変わります。

掃除のしやすさだったり、デザインだったり、座り心地だったり…

コスパだったら、そもそもタンクレストイレじゃない方が良いでしょう。

フチや、便器の後ろ、蓋の細かい形状などはショールームで実際に見て触った方がいい!

デザインも実際に見ると思ってたより安っぽいかも?ってこともあります。(実際、ネオレストの質感が父は安っぽくて好きではないそうです)

座り心地は、便座の形状もありますが、できれば靴を脱いで高さを確かめることをオススメします。

トイレは毎日、数回は使う場所!納得いくトイレを選んでくださいね😊

動画もぜひご覧ください。

奈緒