ウチの息子はゲーマーです。
良いのか悪いのか、多分ゲームはどれも元を取ってます。
ママ友から「もう全クリ(←全部クリアのことですよ)したんだって!?まだ出たばっかじゃん!!」って言われることがよくあります。
私に「全クリした!!」なんて言ったら、「ゲームばっかりやってんじゃねぇ~っ!!」って怒られるから、友達に自慢するんでしょうね( ̄ー ̄)
その息子、DSのカセットはブルーのケースに入るだけ。と決めていますが、溢れていたんです。
「ちょっと!入りきってないじゃん。売りなさいよ!!」って言ったら、「うんうん♪」ってことで、要らないと判断したゲームが左側の5つ。
売ったお金は息子のモノになるので喜んで売りますね…
「折半しようぜ!!」って言ってみたけど断られました。
カセットは、沢山入るブルーのケースに入れて息子が管理しているので、購入した時に入っていたケースは別で保管しています。
ちゃんとケースがないと高く売れないからね。
逆に、ケースがない中古品は安く買えるから狙い目です。
この空のケースは息子の届かない場所に普段は保管しています。
今回も、サラッと要らないゲームを選んでました。
見ていただければ分かると思いますが、入りきらない分だけ売るわけではないんです。
要らないモノだけを抜く。
というより、『要るモノだけを残す』から迷わないんだと思います。
捨てる(不要なモノを抜く)作業って、経験を積めば積むほどスキルが上がります。
お客様を見ていても、やればやるほど捨て上手になっていくのが分かります。
最初は捨てられなかったモノも、慣れてくると「やっぱ要らない」ってなってきます。
そして、捨て上手になると、買い上手にもなってきます。
息子、ゲーマーですからDSは何回壊れたか…
今は、娘がもう使わなくなったピンクのDSを使っています。
最初はピンクに抵抗があったみたいだけど、「新しいのが欲しい」とか、「自分のを修理に出す」とは言いませんでした。
そこにお金を掛けるべきではないと判断したようです。
そして最近、友達と話していました。
「ポケモンと妖怪ウォッチが出る」と…
クリスマス前って、絶対出してくるよね~
息子は友達に「ボクは、ポケモンは買うけど、妖怪ウォッチは買わないよ」って言ってました。
もう少し小さい頃だったら、友達が買うモノは自分も欲しい!ってなっていたと思います。
結果、すぐ手放していたのかもしれない。
誰もが、上手に捨てられるようになってから、上手に選べるようになるまで時間がかかるものだと思うんです。
捨てる痛みや後悔を経験して、捨てるスキルが上がる。
それを経て、やっと選ぶスキルを手に入れられるのではないか…
と思う今日この頃。
そして、今日も「いくら高く売れても、妖怪ウォッチは要らない」とつぶやいてた…
ホントに、みんなが持っているモノは欲しがる子だったのに。
ちょっと息子の成長を感じた瞬間でした。
あ、もちろん自分が欲しいモノは欲しいのよ( ̄▽ ̄)
失敗の先に成功がある!!
捨てた先に未来がある!!
って、私はミニマリストではないけどさ。
息子は今、パズドラにハマってます。私も数年前にハマってました。だから「1回やらせて」ってたまに言うんだけど、失敗するとめちゃくちゃ怒られる(´ε`;)