【家づくり・収納づくり】失敗する人と、成功する人の違い。

片付く仕組みを作るのに、一番大事なことは

不便を放置しない

ってこと。

片付く仕組みを作るのが苦手な人は、そもそも

不便だということに気づいていないケースが多い!!

散らかってしまうのは、難しい片づけをしているのかもしれません。

特に片付けの苦手な子にハードルの高い片づけを押し付けていませんか?

子どもは散らかす生き物だ。

違うかな?

少なくとも我が家の子どもたちは、片付けが得意ではありません。

ぶっちゃけ、私も(笑)

そのくせ、スッキリ開放感のある部屋が好き。

ほとんどの人が同じだと思うけど。

だから、

散らかりにくい&片付けやすい仕組みを作るんです。

先日、お邪魔したおうちが、まさに散らかりにくい仕組みがたっぷり詰まった家でした。

ニワコラボ【四姉妹かあさんの片付け実験室】の市村さん。

お子さん人とワンコもいるのに、スッキリきれいな家。

その秘密は、キッチン裏に隠されていましたよ。

家を建てる時に、2階の子供部屋に荷物を片付けなさい!

と言っても、ムリだと思ったんだってー。

私もそう思う。

2階の子供部屋に荷物を片付けるって、ハードル高い。

2階の子供部屋で勉強しない場合は、特にですよね。

教科書ノートが1階2階を行ったり来たりしていたら、忘れ物だって増えちゃいそう。

4人が行ったり来たりしたら、

そりゃもう、てんやわんやのゴッチャゴチャになりそうだ。

だから、市村さんちの勉強スペースはキッチン横。

子どもたち4人が並んで勉強できてしまう。

広いっ!!!

さらに、勉強部屋の奥には収納。

勉強机があったって、教科書ノートを片付けるところがないと散らかっちゃう。

お子さんたちの制服を置くスペースも。

それを抜けると、洗面室。

この裏側のおかげで、リビングダイニングが散らからない。

洗面室から、学習室の方を見ると…

こんな感じ。

更に更に…

洗面台の後ろ。

じゃーん。

リビングに戻れます。

回遊できちゃうんです!!

回遊できるから、6人家族でも朝の忙しい時間、

お互いの邪魔をしながら準備するという事態を防げているんじゃないかな?って思います。

あとね、市村さんち、玄関がめっちゃ広かった。

昔の家では、玄関が渋滞してたんだって。

だから、6人が横に並べる広さの玄関に。

家づくりに一番役立つのは、今の不便。

諦めない、当たり前だと思わない、不便を改善しようと思う気持ちが良い家をつくる。

これから、家を建てる予定はない…と、諦めちゃうのも、勿体ない。

収納だって、同じだよ。

一から家を作
るようにはいかないけど、今の不便を改善していけば

きっと今より、散らかりにくい片付けやすい家になりますよ。

面倒くさがり屋の人ほど、収納づくりが上手いと思う。

模範解答のようなお子様の数の場合はこうなります(笑)

奈緒