タイトルは、娘の言葉。
先月、子どもの片付け講座を開催する前に娘に聞いてみました。
「なんで、要らないモノを捨てられる子に育ったかな？？」って(笑)
そしたら、
「ママに怒られるから！！と言うのは嘘。
これから先、使わないのに持ってて、どーすんの？？」
って。
名言ですね。←親バカ。
そんな娘と買い物に行った後。
娘の部屋に置いてあった。
ゴミ。
入れ方、逆だろ。って思いますが。
ショッパー捨てるの？？
コレ、捨てられない人、多いですよね…
最近、大きいサイズのショッパーを全て使ってしまったので、コレは捨てないで欲しかった。
入れ方、逆で良かったよ。
中のゴミ袋を出してみたら。
コレも捨てちゃうんだ笑
ショップのお姉さんが、「今だけ限定で付いてくる袋、入れときますね」って言ってたビニールのショッパー。
「ピンクの袋も捨てようとしてたの？？」
って聞いたら、
「あー、ビニールのでしょ？使わないから」
って。
「使う」か「使わない」か。
単純な選択。
捨てることが勿体ないとは教えてこなかったので、本当に単純に選択するな。って思います。
羨ましい。
捨てられない人は、『捨てない理由』を探してしまいます。
まだ使える。何かに使える。とか…。
そして、そんな人に限って、買うときはポジティブだったりする(笑)
かつての私。
今年の流行とか、あのボトムに合いそうとか。買う理由を探しちゃう。
捨てられる我が娘、買うときは、めちゃくちゃ慎重。
欲しそうにしてるから「買ってあげようか？」って聞いても
「うーん。やっぱ、いいや」って言うこと多い。
買い物に来てるのに、全然決まらず何も買わないからイラッとしてしまうこともあるくらい。
トップスでも試着をするし、似合っていても動きにくかったらダメ。
モノ選びはかなりシビアです。
言っておくが、娘は遠慮してるわけじゃない。
欲しいモノを見つけた時は、買い物に誘われます。
そして、それを見つけるまで諦めない。探し回る。
やっとの思いで見つけ出しても、「やっぱ、いいや」ってなることもありますが。
捨てることよりも、使われていないことの方が勿体ない。
捨てることを教えたら、モノを大切にしなくなる。…わけではないですよ。
沢山持ちすぎているってことは、大切にしていないモノだらけ。
全てのモノに愛情を注げる、慈愛に満ちた神様みたいは人は別ですが。
でも、そんなことしてたら、モノに費やされる時間がハンパない。
精神崩壊してしまいそうです。
モノとは、上手に付き合っていきたいですね。
娘の次の課題は、要らないショッパーを貰わない。…ですね。私も心掛けないと。