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ノベルティと店員さんが、承認欲求を満たしてくれた。

子どもたちが小さいころ、

DENIM DUNGAREEGo To Hollywood

というブランドの子供服にハマっていました。

洋服が可愛いくて気に入っていたんだけど、

それ以上にショップの店員さんがチヤホヤしてくれるのが気持ちよかった。

承認欲求が満たされていたんだと思う。

さらに、私の承認欲求を満たしてくれていたのがノベルティ。

毎シーズン、沢山のノベルティをいただいて、

コンプリートしてしまうシーズンも、ちょいちょいあった。

今日、持ち歩いていたカジュアルなトートバッグ。

もう何年も前に買ったDENIM DUNGARE のモノ。

このシーズンのノベルティが、このバッグのミニバージョンでした。

コンプリートして、満足してたけど、

何入れるの?ってほど小さい(笑)

飾る以外の使い道がない。

そして、バッグにジャラジャラ付けていたのもノベルティ。

他にも、マグカップだのパラソルだのバッグだの…色々いろいろ集めたけど

集めても集めても次のノベルティが出てくるんだよねー。

当たり前だけど。

そして、永遠にいっぱい買い続けないと、チヤホヤしてもらえない。

そんな気分を良くしてくれるお買い物だったけど、

服を減らせばラクできるって気づいてから、最初は意識してショップに行かないようにした。

そのうち、服が減ってきたら、クローゼットの中がショップのラックに近づいてきた。

コレが、思いのほか気持ちよかった!!

もっと、クローゼットの中をスッキリ美しくしたい!!っていう欲求が高まって、

店員さんにチヤホヤしてもらうより、ノベルティをコンプリートするより、

よっぽど気持ちいいじゃないか!!って目覚めてしまった(笑)

ノベルティって、簡単に手に入らないと思うから、欲しくなっちゃうけど

簡単に手に入る状況で売られていたら、買わないようなモノかもしれませんよね。

奈緒