我が家の壁紙、やっぱり不良品でした。
詳しい症状や、セルフチェックの方法なども記載いたしましたので
「ウチの壁紙もボロボロになってるんだけど不良品かも!?」と心配な方は試してみてください。
以前、寄り掛かると壁クズが背中に付くと書いたことがあります。
少し触れただけで、壁紙がポロポロと落ちるんです。
「背中に壁、付いてるよ」という声掛けが頻繁に行われておりました(笑)
寄り掛かり過ぎだと思っていましたが、そんなわけなかったんだ。
建築士さんに、それとなく相談したら「もしかして!」ということで発覚。
本日、サンゲツさん、大日本印刷さん、建築士さん、クロス屋さんで見に来てくれました。
実は…以前、ご質問をいただいた読者さんと全く同じ症状だった!!
気付けよ私。
↑無償で全部張替えてもらえるなんて、ラッキーですね!!とか言ってます(笑)
壁紙はサンゲツの商品です。
なぜ大日本印刷さんも来てくれたかのか…
サンゲツの商品だけど、我が家のEBクロスという壁紙は、大日本印刷が作ってます。
そーゆ―ことです。
で、サンゲツさんと大日本印刷さんが、神妙な面持ちで何度も謝罪してくださいました。
なにしろ、我が家はぜーんぶ同じ壁紙。
我が家に張ってある全ての壁紙がリコールです。
まぁ、確かに怒っちゃう人もいますよね。
そりゃ、張替え作業中は窮屈な生活を強いられるでしょうから。
でもさ、全て無償で交換してくれるんだから良いじゃない。
むしろ、嬉しいじゃない。
もう一回、新築気分を味わえちゃいます。
ちなみに、この不具合が出ているEBクロスは、
2011~2014年あたりに製造されたモノだそうです。
我が家は、ど真ん中の2012年に建てました^_^;
そして、
一条工務店の標準クロスになっているようです。
だから、被害者?が結構多いみたいですね。
この時期に建てた方で、我が家と同じ症状がある場合、
リコール品のEBクロスの可能性が高い。
チェックの仕方は、簡単なので気になる方はセルフチェックしてみてね。
思い当たりそうな方は、多分症状が出ていると思うので、薄々は分かっていると思いますが。
こんな風に壁紙の表面が簡単に削れてしまいます。
大日本印刷さんが行っていたチェックの方法は…
マスキングテープ。
マスキングテープを壁にペタリ。
手じゃなくて、ちゃんとした器具を使っていたけどね。
じゃん。
壁紙の表面が簡単に剥がれてしまいます。
特に紫外線が当たる場所に、この症状が顕著に表れるそうです。
我が家のトイレは窓がないので、トイレだけは剥がれませんでした。
でも、貼り替えてもらっちゃうけどね。
LDKは吹き抜けになっているので、足場を組んでやるそうです。
クロス屋さんも大変だな~。
毎日、作業の様子を見られる私は楽しみで仕方ないけどね。
何が楽しいって、コレですよね。
7年前は、シンプルイズベストと思い、ぜーんぶ同じ白い壁紙にしちゃったけど、
せっかくだから今回は色々変えようと思ってます。
アクセントクロスとかも、やっちゃおう。
楽しみすぎる―。
もちろん、現在のEBクロスは問題ないそうですよ。
本当に実感しました。
これさ、片付いているから、こんなにウキウキしていられる。
もし、散らかっている部屋があったりしたら、
荷物を退かすのも大変だし、この部屋はこのままで、もういいか…。
って諦めちゃうかもしれないじゃない?
なにしろ、今回のEBクロスの不具合は、数年経たないと出てこないんです。
新築してすぐなら、みんな対応しやすいと思うんですけどね。
こんな時のためにも(あまりないと思うけど)モノが少ないとラクですよ。
あまりにも汚い壁2箇所は、山善さんのクッションパネルをモニターさせていただき貼っていました。
コレがなければ、今でも背中に壁クズが付いていたでしょう。
気に入ってはいましたが、全て剥がすことになりました。
山善さんには、めっちゃ感謝しているよ。
張替えが始まるまで、あと1ヶ月くらい。
インスタやRoomClipに今の壁をたくさん残しておこうと思います。
↓不良品クロス、その後の経過が見られます。