我が家は、家づくりの時から「奥行きのある収納は使いにくい」と思っているので、
押し入れもありませんし、階段下収納のような奥行きが深い収納もありません。
でも、お片付けのお手伝いをしていると、
「押し入れを使いやすくしたい」
「階段下収納の奥がデッドスペースになっている」
というお悩みはとても多いです。
奥行きがある収納は、収納量が多い反面、奥の物が取り出しにくく、存在を忘れやすいのが難点。
だからこそ、収納用品選びがとても重要になります。
今回は、押し入れや奥行きのある階段下収納を少しでも使いやすくするための収納用品をご紹介します。
キャスター
お片付けの作業では、『カラーボックスにキャスターをつけて、奥のものを取り出しやすくする』っていうのをたくさんのお家でやりました。

奥の物を取り出すたびに手前の物をどかすのは面倒。
だから、収納ごと動かせるようにしてしまうのが一番ラクなんです。
私は、しっかりネジで止めていますが、貼るだけというキャスターも出ています。
キャスター小さすぎないほうが、動かしやすいです。
キャスターをつけられないものは、平台車に乗せてしまうのも有効です。
頑丈収納ワゴン
これはもう、山善の収納ワゴンって、商品を指定しちゃうんだけど、これ、頑丈で重さはあるけど、キャスターが大きめでしっかりしているので、引き出しやすい。
側板が外せるのも地味に便利。
ポイポイ収納したい人にオススメです。
奥行き半分の引き出しを前後に置く
押し入れ収納でよくあるのが、奥行きいっぱいの引き出しを使う方法。
でも、奥の物を取る時は、引き出し全体を大きく引き出さないといけません。

お片付けに伺ったおうちは、手前だけが回転していて、奥に何を入れたのか忘れているお家がとても多かったです。
そこでおすすめなのが、奥行き半分くらいの引き出しを前後に置く方法です。
例えば、奥行き70cm前後の押し入れなら、35cm前後の引き出しを前後に配置。
手前は今使う物、奥はオフシーズンの物というように分けておけば管理もしやすくなります。

さらに、衣替えの時は引き出しごと前後を入れ替えるだけ。
中身を全部出して入れ替える必要がありません。
奥行きいっぱいの引き出しを使うよりも圧倒的に使いやすいです。
収納は「たくさん入る」よりも、「ラクに出し入れできる」「どこに何が入っているか把握しやすい」ことの方が大事だと感じています。
通路幅を確保
階段下収納のようなウォークインタイプの奥行きのある収納スペースは、通路幅を確保することが大事。
スペースをフルに使えなくて、もったいない気がするんですけどね。
でも、通路をなくしたら奥の物はもっと使いにくくなります。
だから私は、そんな収納を作るくらいなら、階段下はトイレで良いかなって思ってしまいます🤣
通路を確保しないと、結局奥のものが取り出せなくなって忘れ去られてしまう…

普通のカラーボックスだと、奥行きがありすぎるから、コミック本用の薄型本棚を使うのがオススメです。
本は重いから、対荷重もあると思う。
通路幅がしっかりあると奥のものも取り出しやすいし、普段使いできる収納になるよ。

まとめ
奥行きのある収納って、なんとか使いやすくする方法は色々とあると思う。
でも、できれば最初からそんなものを造らないに越したことはない。

奥行きのある収納は、「これを収納するために必要」という明確な目的があって作るもの。
とりあえず作っておこう、で作ると持て余しやすい収納だと思います。

