LDKドアを主役にするために、他は全部“壁化”しました
我が家は、廊下が比較的長い間取りです。
一直線に伸びた廊下の突き当たりがLDK。
だからこそ、その先を“視線のゴール”にしたいと思いました。
長い廊下の先に、少し目立つドアがある。
そのガラスからLDKの光がうっすら漏れている。

そんなイメージを最初に描きました。
そのために決めたのが、
主役は1つ。他のドアは全部壁化する。
前の家で後悔したこと
実は前の家も白いドアでした。

でも“真っ白”ではなく、少しアイボリー寄り。
しかも廊下のない間取りで、LDKにドアがいくつも集まっていたため、
ドアの存在感が思った以上に出ていて
「もっと真っ白を選べばよかった」
と感じていました。
その反省を、今回のリノベで活かしています。
主役ドアはどう決めた?
最初はアンティークドアを検討していました。

- 無垢材は重い(補強が必要)
- 反りのリスク
- サイズが合うものが少ない
- ガラスが割れたら代替が困難
- 施工費も高額
現実的に考え、量産型の中でヴィンテージ感のあるものを選びました。

選んだのは
LIXIL ヴィンティア LGH
チャコールブラック × チェッカーガラス。
ただ、正直に言うと「このドアに惚れ込んだ」というよりも…
脇役を決めたら主役が決まったという感覚です。
他のドアを壁化するために選んだもの
壁化するために選んだのは、
LIXIL ラシッサS
LAA
プレシャスホワイト。
ポイントは「取っ手」。

量産型の室内ドアで、
引き戸の取っ手まで白が選べるメーカーは限られています。
当時調べた中では、
永大にも白い引き戸の取っ手がありました。
ただ、私は開き戸のハンドルの形が、
直線的でカクカクしたデザインの方が好みでLIXILを選びました。

最終的に、
・引き戸も白にできる
・開き戸のハンドルデザインが好み
この2つの理由でLIXILにしました。
壁紙もドアに合わせた
せっかくドアが真っ白でも、
壁が黄み寄りだと浮いてしまいます。

今回は
「ドアを壁に寄せる」のではなく
壁をドアに寄せました。
トイレのあかり窓をつけなかった理由
トイレのドアによくある“あかり窓”。

便利ですが、今回はつけませんでした。
- 照明は人感センサー
- 使用中は表示鍵で確認可能

あかり窓は視覚的な情報になるため、
壁化の思想とは合わないと判断しました。
正直、少し生活感が出る気もしています。
真っ白にするメリット
ドアを真っ白にすると、

- 壁と同化できる
- フローリングとの色合わせに悩まなくて済む
木目ドアは床と合わないと違和感が出やすい。
その心配が少ないのも白のメリットです。
ただ、デメリットとして、白い取っ手は少し安っぽく感じます。
気づけた違和感と、気づけなかった違和感
家づくりは、完璧にはいきません。
ファミクロのドアはアウトセット引き戸。
壁から少し出ることは、設計段階から分かっていました。

気になりそうだな、とも思っていました。
インセットにすれば壁からは出ません。
でもその場合、枠が大きくなります。

私は「枠の主張」の方がノイズになると感じ、アウトセットを選びました。
アウトセット引き戸だけが飛び出していることは、今も少し気になります。
でも、分かった上で選んだことなので後悔はありません。
一方で、LDKの主役ドア。
廊下側から見える部分が左右対称ではないことに、完成後に気づきました。

これは設計段階で気づけなかった。
この違いは大きいと思っています。
気づいて選んだ違和感は受け入れられる。
気づかずにできた違和感は、ずっと引っかかる。
造作ドアという選択肢もある
造作にする場合や金物までこだわりたい場合は、
KAWAJUNなどの白い取っ手を施主支給する方法もあります。
ただし、
- 加工寸法
- 扉厚
- 保証
事前確認は必須です。
ドアの存在感を消したい人へ
ドアを目立たせたいのか。
消したいのか。
そこを決めるだけで、選択はシンプルになります。
我が家は
“突き当たりをゴールにしたい”
そのために、他を消しました。
室内ドアの存在感を消したい方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに…
壁化が絶対いい!とは思ってません。
全部のドアを主張しても可愛いですよ😊

素敵なおうちになりますように✨

