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Panasonic 60cmフロントオープン食洗機を半年使ってみた、本音レビュー

Panasonic 60cmフロントオープン食洗機を半年使ってみた、本音レビュー

Panasonicの60cmフロントオープン食洗機を、半年以上使ってみました。この記事では、卓上型や引き出し式との違い、使い勝手、音、蒸気、手洗い頻度の変化など、ズボラ目線から本音でレビューしていきます。

目次

なぜ60cmを選んだのか

我が家はPanasonicのLクラスキッチンだったため、ビルトインの食洗機もPanasonicに。

当時は60cmしか選択肢がなかったのですが、結果的にこのサイズにして大正解。

(現在は、Panasonicから45cmのフロントオープン食洗機も出ています)

実家ではRinnaiの45cmフロントオープンを使っていますが、60cmと比べるとやはり容量の差は大きい

鍋やボウルもまとめて入れたい派には、60cmが圧倒的に使いやすいです。

また、60cmモデルは200V対応。スペック上の数字はさておき、明らかに洗浄力も高いと感じています。

食洗機との25年

20年以上前の引き出し式(浅型)

引き出し式は今でいう浅型を使ったことがありますが、とにかく入れ方に頭を使う。そして、量が入りません。

1日3回は必須で、結局、水切りカゴも置いていたので、収納スペースも調理スペースも取られてた…って感じです。

さらに、子どもが小さかったので、ちょうど子どもの顔の高さから熱々の蒸気が出るのも気になりました。

今は、大容量の深型の引き出し式も出ていますが、下から重ねていくスタイルなので、そちらも上手く入れないと入らないし、詰め方にスキルが要りそうです。

卓上型時代

1つ前のおうちでは、卓上型を使っていました。

収納スペースも調理スペースも取られる引き出し式より、開けっぱなしにしておけば水切りカゴとして使えるじゃん!っていう判断です。

ただ、最低1日3回はまわしていたのは変わらずです。

なるべく洗い物を増やさないように、小さい鍋やまな板を使ったり、使う順番を考えて調理…

60cmのフロントオープン

でも今は、1日1回、夜に回すだけ

手洗いゼロの日も増えました。

フロントオープンは中にラックが数段ありスライド式で奥行きも高さもあるため、食器をポンポン放り込んでも入る。

ズボラにはこれが本当にありがたい。

Panasonicの60cmは3段、リンナイのフロントオープンは2段あります。

たまに手洗いする時も、スポンジはニトリの使い捨てなので管理不要で気楽

タイプ 容量 入れやすさ 蒸気・排気 静音性 ズボラ適性
卓上型 少なめ(1日2〜3回) 狭くて工夫が必要 蒸気あり 音が大きい △(回数多く頭を使う)
引き出し式(浅型/深型) やや広め(※深型は重ね方で差) 詰め方にスキルが必要 蒸気あり 標準的 △(頭使う+入れ方で差)
フロントオープン(60cm) 大容量(鍋まで入る) 入れ方雑でもOK 蒸気が目立たない とても静か ◎(放り込めて気がラク)

静音性・蒸気・排気

この食洗機、本当に静かです。

深夜でも音が気にならないし、カウンターの下に設置していても存在感がない。

さらに、Panasonic独自のケコミ排気乾燥という設計で、排気が足元からゆるやかに出てくる仕様。

昔の卓上型や引き出し式は、蒸気がもくもく出ていたけど、今はほぼ無音+無蒸気です。

ただ、運転中はカウンターがほんのり温かくなるので、冷たい料理(サラダなど)を盛り付けるにはちょっと不向き。とはいえ、調理中に回すことがほぼないので問題なしです。

ランプの演出も控えめでスマート

運転状況は、床に照らされるLEDランプの色で分かる仕様

キッチンのデザインを邪魔しないように、目立たずさりげなく教えてくれる感じ。

とても好印象です。

海外製と比べて

ミーレやボッシュを使ったことはないのですが、Panasonicと迷ったトクラスなら、ミーレを入れる予定でした。

ぶっちゃけ、Panasonicにこだわっていたわけではないです笑

ですが、一応、海外製と比べて良いところを挙げてみます。

国内メーカーだから修理・対応が早い&安心

海外製だと、修理までに日数がかかったり、部品取り寄せに時間と費用がかかるケースも。

Panasonicなら、国内サポート体制が整っていて修理受付もスムーズ。賃貸でも安心して使えます。

心配りが細やか…と思う

海外製としっかり比べられていないから、よくわからないんだけど、カトラリートレーがスライドしたり、中段の高さが三段階で変えられたり、スタンドやボトルホルダーが倒れたり立てられたり。

細かい気づいかいが日本製ならではなのでは?と思います。

ちなみに、ミーレの食洗機もショールームで見たけど、使ってはいないから、そこまで細かい目線では見てなかった💦

日本の高温多湿に合った「ヒーター乾燥」

ミーレやボッシュは自然乾燥(余熱や自動ドア開放)が主流ですが、日本のように湿度が高い環境では乾きにくく、水滴が残りがち。

Panasonicの**ヒーター乾燥+送風(ケコミ排気)**は、しっかり乾くので、

グラスやプラスチックのヌメリ・水残りが少なく、気候に合っています。

操作表示が完全日本語対応

ミーレやボッシュは一部メニューが英語表記のままだったり、アイコンで少しわかりづらいこともあるようです。

Panasonicは操作パネルも説明書も完全に日本語で、迷いにくい。

高齢の家族が使う場合にも安心です。

項目 Panasonic Miele Bosch
メーカー Panasonic Miele Bosch
代表的な幅 45cm / 60cm 60cm(45cmも一部あり) 60cm(45cmも一部あり)
開き方 フロントオープン/引き出し式 フロントオープン フロントオープン
電源 100V(45cm)/200V(60cm) 200V 200V
乾燥方式 ヒーター乾燥+送風(ケコミ排気) 余熱乾燥+自動ドアオープン ゼオライト乾燥+自動ドアオープン
運転音(目安) 約37〜39dB(60cm) 約41dB〜(機種による) 約44dB〜(機種による)
蒸気・排気 前面に出にくい設計(ケコミ排気) ドア開放時に排気(自動ドア) ドア開放時に排気(自動ドア)
操作パネル 扉上部にあり、閉めると見えない 機種により見える/隠れるタイプあり 機種により見える/隠れるタイプあり
カトラリートレイ あり(上段) 全機種標準搭載 多くの機種で搭載
日本の湿度との相性 高湿度向き(ヒーター乾燥) やや弱い(自然乾燥) やや弱い(水滴残ることあり)

🔗 公式サイトリンク(参考資料)

  • 🔵 Panasonic(ビルトイン食洗機) https://panasonic.jp/dishwasher/
  • 🔴 Miele(ビルトイン食器洗い機) https://www.miele.co.jp/domestic/dishwashers-2522.htm
  • ⚫ Bosch(食器洗い機) https://www.bosch-home.com/jp/productlist/dishcare/dishwashers

詳しくは☝️こちらを見てね。

結論:60cmフロントオープンはズボラの味方

  • 鍋もまとめて洗える容量
  • 洗い物を考えて調理しなくていい気楽さ
  • 頭を使わないフロントオープン構造
  • 静かで、蒸気も出にくい快適さ
  • スポンジ管理も不要になる

私にとって、Panasonicの60cmフロントオープンは削ぎ家事に欠かせない存在になっています。

半年使ってみて、もう元の生活には戻れないレベルの快適さ

1日1回、寝る前に回すだけ。しかも翌朝には乾いてる。

手洗いよりキレイで、ラクで、時間ができる。

食洗機に迷っているなら、ぜひ“フロントオープン”で検討を。

60cmが入るなら全力でおすすめします!

45cmしか入らない場合でも、引き出しよりフロントオープンを選ぶのが後悔しないポイントです。

YouTubeにもはそれぞれのラックの使い方などを紹介してます!

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奈緒のアバター 奈緒 削ぎ家事研究室 室長
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