最近、服を買い過ぎた。
そんな私が出会った本。運命としか思えません。
地曳いく子さんの服を買うなら、捨てなさい
こんなに買ってよかったと思う本は、7~8年ぶりくらい。
ちなみに、7~8年前に買ってよかったと思った本。
kakoさんのすっきり、心地いい暮らしの作り方―週末ちょこっとずつ・・・ (主婦の友生活シリーズ)
私のインテリアや収納の原点になった本。バイブルです。
最近、本自体も読んでなかったんだけどね(笑)
本題の『服を買うなら、捨てなさい』ですが…
タイトルは何となく当たり前のことが書いてありそうな。(失礼ですね)
でも、目次に惹かれて買いました。
●服を増やすと、おしゃれ度が下がる理由
気になる。私の手のシワも気になる。
更に、そのページを開くと…
「ダサい」の印象は「おしゃれ」の印象の100倍強い
なんか、分かる気がする!!
もっと深く知りたい!!
と思って、お買い上げ。
このドキっとする言葉の意味は、
おしゃれな人が1度でも、ちょっとダサい服(つい混ぜてしまうイマイチな服)を着てしまうと「でもホントはちょっとダサイ人」という評価が付いてしまう。
というような内容でした。
恐ろしいけど、あるあるです。
そして一番、感動&納得したこと。
私の最近の悩みでした。
同じような服ばっかり。
同じような服じゃなくて、同じ服もある(笑) 黒のスキニーは全く同じものが2本あります。
友達にも「昨日と同じ服着てると思われそうだよね…誰も見てないだろうけど(笑)」
って話していましたが、
それで良いんです!!
ワンパターンで良いんです!!
もう、目から鱗でした。
あ、でも私…30歳をとっくに過ぎているから、もっとボトムスにはお金をかけなきゃいけないの(;ಥ;ω;ಥ;)
イマイチな服を取り混ぜてバリエーションを増やすより、完璧なコーディネートを何度も登場させた方が、ダサイ人にはならずに済みます。
着回しコーデとか、毎日違う格好をしなきゃとか。
バリエーションを増やすことは良い事だと、私も思い込んでました。
こういう服ばっかり持ってるから、いつもと違うテイストを買ってみても『こういう服』より着ることはない。
わかるわ~
だから、買い足しより買い替え。
『こういう服』をランクアップさせるべき。
おっしゃる通りでございます!!
他にも目から鱗が沢山で。
「何にでも合いそうな服」は何にも合わない服。トップスなら完璧に合うボトムが1~2本あれば十分。とか。
差し色の服は買っても着ない。同じ色ばかり着ていると思われていれば、その人のスタイルが確立している証。差し色は小物で。とか。
そっか!!なるほど!!確かに!!って思えることがとても多い本でした。
私のように
✔服が好きな方
✔イタイおばさんになりたくない方
には是非読んでほしい一冊です。
もちろん、断捨離したい方にもね。