こんな本を買ってみました。
間取り図を見るのが大好きです。
まだ、本は読んでいないのですが小さな家を建てるにあたって、私が大事だと思うことを今日は書いてみます。
それは、なんだかんだ言っても
収納!!
小さいからって、少しでも部屋を広く取ろうとしない方が良い。
部屋面積を削ってでも、しっかり収納スペースを設けることが大事。
その方が結果、有効的に使える部屋の空間は増えます。
以前お邪魔した狭小住宅、圧迫感が凄い…と思いました。
狭いからじゃありません。
モノに囲まれている感。
そのお宅、1階には造り付け収納が1つもなかったんです。
収納出来る場所と言ったら、テレビボードとカラーボックスが1つ。
場所を取らないスタンド式の掃除機を使うなど、工夫はされていました。
が、掃除機以外にも当然のように常に部屋に出ているモノも多い。
造り付け収納がないことで、見えている床の面積がとても少ない。
造り付けの収納を付けていれば、天井までが収納スペースです。
空間を有効に使えて、もっと床が見えている面積が増えていたはず。
狭くても広々使うためには、家具を極力置かないようにするのが一番。
優先順位を考えて、最小限の家具を揃えたい。
ゆったり過ごすリビングを主に考えるなら、ダイニングテーブルは置かずにキッチンカウンターをダイニングテーブル代わりに使う。
(この場合は、カウンターの高さを70㎝ほどの低い高さにすることをお勧めします)
ダイニングを主に考えるなら、ソファを置かない。
ウチもリビングが狭くなるのでソファーは使っていません。
その他、テレビを壁掛けにするとか、テレビボードを半分ほど壁面埋め込みにするといった手も使えます。
テレビボードが浮いた状態になるので、掃除もラク。
ニッチを有効活用するのは、狭小住宅でなくてもオススメです。
そして、部屋の形が凸凹しないようにする。
見えている床が長方形、もしくは正方形の方が部屋が広く使えます。
家は広ければ良いってものではありません。
狭い方が掃除がラクだし、生活動線も短くて済みます。
せっかく狭小住宅を建てるなら、そのメリットを十分に生かして建てたいものです。
もちろん、収納スペースも広ければ良いってものではありません。
収納の大きさより、必要な場所にあるってことが大事。
計画をしっかり立てて、間取りを決めていくと良いですね。
これから家を建てる方は、コチラもオススメです。
本を読んだら、またレビュー書きます。