家を建てるとき、ハンガーポールの高さまで熟考してますか?
ハンガーポールって、標準だと180㎝あたりの高さに付いてます。
掛けやすい高さだからかな?
確かに、180㎝ってハンガーポールとしては、
どんな身長の人にも掛けやすいオールマイティ高さかもしれません。
が、私は無駄な空間が出来やすい高さだとも思いました。
下に無駄な空間が出来てしまうから、多くの人は下に衣装ケースを置きます。
私、コレをやりたくなかった。
なぜなら、ものぐさだから。
多分、ハンガーポールの下に衣装ケースがあったら、退かすのが面倒で掃除しない。
衣装ケースの上に、絶対ちょい置きしちゃう。
そこで、一番洋服が沢山掛けられて、無駄のないハンガーポールの高さを導き出しました。
ただし、最適な高さはご家族の身長などによっても変わってきますので、参考程度に見ていただければと思います。
コレが我が家のウォークインクローゼットのハンガーポール。
全部で3本あります。
手前側は、2本。奥は1本です。
引っ越してきた時は、これだけあってもギュウギュウでした(^^ゞ
先日宣言したように、洋服をもっと減らしたい。
どうするかって…
全部出しですよね。
ここから、分類していきます。
そのことは、また後日書くとして…。
スッキリしたところでハンガーポール。
手前のハンガーポールの高さはコチラ。
上が約2m。下が約1mの高さにあります。
なぜ、この高さかというと、男性物のジャケットが擦れずに掛けられるから。
180㎝を2段にすると、せいぜい掛けられて女性物のブラウスくらいです。
ところが!!
私、身長が低くて150㎝しかありません。
私が手を上げた時の高さは180㎝です。
(手を上げた高さは、だいたい身長×1.2です)
私の場合、手を上げた高さが180㎝で、ハンガーポールの高さが2mじゃ届かないじゃん!!
って、思いましたか?
別に、ポールに届く必要はないんですよ。
肩の部分を持って掛ければ良いんだから。
一応、上の段は夫の服を掛けていますが、仕舞っているのは私。
今まで、全く不便を感じたことはありません。
次に、奥側。
コチラは、ちょっと低めの150㎝。
当時、持っていた服の中で、一番着丈の長い服の長さを計って、だいたい150㎝あれば大丈夫そう。
という結論に達しました。
ロングワンピを150㎝高のポールに掛けたらこんな感じ。
150㎝の高さだと、下に中途半端な空間は出来ませんが、上にありがたい空間が出来ます。
150cmなら、私でもポールの上の棚に余裕で手が届くんです。
全部出ししている途中のカオスな画像でご確認ください。
150cmの棚の上に、プラスチックの衣装ケースの引き出し部分だけを置いています。
取っ手が付いているので、取りやすい。
バッグを収納していましたが、空のケースが増えたので今回の見直しで他のモノを収納予定。
ちなみに…
床についてしまうくらい着丈の長い服を買ってしまった場合。
こんな感じで掛ければ良いし、何とかなるもんです。
我が家の場合は、田舎ですし収納スペースも結構広くとることが出来ました。部屋数は少ないけど。
でも、引き出し収納もないと困るし、スペース的にハンガーポールの下に衣装ケースを置くしかない場合もありますよね。
そんな場合も、ハンガーポールを少し高めにしたら衣装ケースも、もう1段高いものが置けて空間を有効に使える!なんてこともあるかもしれません。
無駄な空間にローンを払うの嫌ですよね。
クローゼットは特に、身長を考慮して作ってみてください。
3Dデザイナーを使ってパースで説明してみたよ!
他にもあるよ!家づくりの成功ポイント。