「平屋はプライバシーの確保が難しい」と言われています。
しかも我が家の場合、平屋で廊下のない間取り。
プライバシーを大事にしたい人から見たら、ありえない間取りかもしれません😂
3LDK・個室のドアはすべてLDKに
我が家は3LDK。
しかも、個室へのドアはすべてLDKにあります。
つまり、LDKを通らないとどの部屋にも行けない。

リビング階段と同じ発想だけど、我が家の場合はトイレですらLDKを通過しないと行けないんです。
たとえば、息子の友達が来て「トイレ借りまーす」って言いながら、LDKを横切っていく。

私の友達が来てる時は、息子が「こんにちは〜」って言いながら通り抜けていく。
それって嫌じゃないの?
この廊下のない間取り、私は全然気になりません。
むしろ、効率的で大好き。
音の問題はというと…
トイレの音は洗面室を挟んでいるので聞こえません。
ただ、個室からの音は普通に聞こえる笑
息子がオンラインで友達とゲームしてる声は常に聞こえてきます。
一応、LDKと子供部屋の間にはクローゼットを挟んでもらってるけど、
クローゼットは開けっぱなしだしスカスカだし、音対策としては微妙でした😂
子どもたちはどう感じてる?
子どもたちは、この「プライバシーのない間取り」に対して何も感じていません。
廊下があるとプライバシーが保たれることに、まだ気づいてないのかも。
もし気づいてしまったら、高2の息子は「そっちの方が良かった」って言うかもしれません笑
ただ我が家は、家族間であまりプライバシーを気にせず暮らしているので問題なかったというだけ。
プライバシー重視派には向かないかも?
でも、たとえ家族でも「プライバシーは大事!」という価値観の人もいますよね。
そういうご家庭には、廊下があったほうが絶対にいい。
むしろ、平屋自体が合わない可能性も。
子供部屋が“個室”として使われたのはたった8年
我が家は築12年目。
娘は2年前に家を出て、息子は高2。
もうほぼ子育て終了というタイミングでふと振り返ってみると…
子供部屋が“個室”として使われたのって、たった8年。
子どもが個室を欲しがるのって、だいたい10〜12歳くらいから。
娘もそれくらいで一人で寝るようになって、18歳で家を出た。
小さい頃は“つながる部屋”が便利だった
それまではリビング続きの部屋として、子供部屋は家族の共有空間の延長として大活躍。
今では娘の部屋は私の作業部屋として使ってます。
私は開放的な空間が好きだし、犬もフリーにしているから、部屋のドアは基本開けっぱなし。
娘の部屋のドアが閉じられていたのは、ほんの数年だったな〜としみじみ。
廊下がないことで得られた“自由さ”
ちなみに、息子の部屋のドアもLDKに面しているので、犬がノックすれば入れてもらえるという利点もあります(笑)
もしこれが廊下の先の部屋だったら、犬の出入りも面倒だし、今のように私の書斎として自由に使うこともなかったかもしれない。
結論:我が家にとっては廊下なし間取り、大正解!
子どもが小さい時期も、大きくなってからも、そして巣立った後も——
どの時期も空間を有効に使える、無駄のない間取り。
我が家にとっては、廊下のないこの間取りで本当に良かった!と感じています😊
でもプライバシーを大事にしたいなら…
とはいえ、中高生って大事な時期。
その時期に**しっかりとプライバシーを確保した子供部屋を用意したい!**という考えも、もちろん正解だと思います。
あとは、家族の性格やおうちの場所。
自立心が強ければ、さっさと家を出ちゃうだろうし…
でも、どんな性格の子が形成されるかなんて、小さいうちだとわかりませんよね🤣
場所っていうのは、田舎か都会か。
私は結婚するまで実家の子供部屋で15年間過ごしたけど、それは実家が利便性の良い場所にあったから。
田舎の方が子どもが子供部屋を使う期間が短くなる可能性は高いです。
将来のことって、なかなか予想が立てづらいけど、「平屋ってプライバシーを確保できるのかな?」ってここに辿り着いてくれたってことは、プライバシーをしっかり確保できる家づくりをした方が良いのかなー?って思います。
あなたの家族はどっち派ですか?
家づくりをしていた時、子供部屋にこもってくれ!と思ってました。

2025年、実家のマンションに戻りました。ワンフロアだけど廊下あり生活に。
廊下ありの感想を息子にも聞いています。
