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我が家の間取り図 こちら
100年前の8月31日と9月1日。

100年前の8月31日と9月1日。

本日8/31は何の日でしょう。

私の父方の祖母の誕生日です🤣

祖父の命日でもあるんですけどね…

祖母は100年前の今日、門前仲町で生まれました。

(私が生まれる前に亡くなっているので、会ったことはありません)

そして、明日9/1で関東大震災から100年

なんということでしょう。

生まれた翌日に関東大震災が起こるなんて💦

私たち世代は、ずっと9/1に避難訓練をしていたから

関東大震災のことは、知っていると思うけど…

今の若い子は、知らない子も多いんですよね。

関東大震災は、お昼時に地震が起こったことで

昼食の準備をしていた家々の火が燃え広がり

地震より火災が原因で多くの人が命を落としました。

小さい頃

「だから、おばあちゃんはしんじゃったの?」

って聞いたことあるけど、そんなわけない😂

生き延びてくれたおかげで私がいます。

曽祖母は、火の手から逃れるため

生まれたての祖母を抱え上げ、

隅田川にも入ったと聞いています。

そんな状態だから、

曽祖母は他に何も持って逃げられなかったはず。

関東大震災で多くの犠牲者が出てしまった

原因の一つが、大八車に家財道具を積んで

逃げようとした人が沢山いた。

それが、渋滞を引き起こし、

さらに大八車に積んだ荷物に

どんどん火が燃え移ったようです。

祖母たちの運の良さもあるけど、

大八車を引くよりは、生まれたての赤ちゃんを

連れている方が身軽だったのだと思います。

東日本大震災でも、多くの方が、

車での避難中に渋滞に巻き込まれ、

津波の被害に遭いました。

どこまで逃げるのか、誰を連れて逃げるのか…で、

車という選択肢を取らざるを得ないことも

あると思います。

が、できれば身軽な状態で逃げる!

渋滞を起こさないことで、

助かる命って増えるのよー。

っていう私も、東日本大震災の時は、

近所の友達と乗り合わせたけど、

学校まで車で迎えに行っちゃいました。

普段、車生活をしていると

何も考えずに車を出してしまうんですよね。

あとね、東日本大震災の時は、

自宅に帰ろうとする人たちで渋滞も起きました。

今いる場所が危険じゃないなら

無理して帰っちゃダメですね。

現在は、

災害時に、

帰らない、迎えに行かない

勇気を持ちましょう!

と言われています。

私が小学生の頃の

「おさない、かけない、しゃべらない」も、

今は「もどらない」が付け加えられている。

過去の災害の教訓が、

どんどん積み上げられていきますね。

もしまた災害が起こってしまったら…

東日本大震災の時よりもっと、

命を守れる行動を取りたいと思います。

というわけで、

大災害が起こらないことを願いつつ、

今日か明日にでも、防災用品の見直しをー。

そして、家族と連絡を取る方法を

確認しあってくださいね。

ちなみに…

関東大震災の時、

まだ子どもだった父方の祖父。

祖父からは少しだけ、

当時の話を聞いたこたがある。

「火事は、目白からもよく見えたし、

煙の臭いもすごかった」

「下町から逃げてきた子は

靴ってもんを履いていた👞」

そこ?

って感じなのだが、山の手あたりは、

まだみんな下駄を履いていたらしい。

こういう話は、

ググっても出てこないから興味深いですね☺️

防災士でもある

削ぎ家事研究室室長からでしたー。

一家に一つ用意しておくと安心です。

災害時に一番困るのは、コレですよね。

色々飾って、インテリアを楽しみたい人は、コレを使ってー。

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