最近、言われた言葉。
「捨てないで、どうにか片づけたいと思っていたけど、
そんな面倒なことをしたら、自分を苦しめるだけだった(笑)
捨てて気付きました」
それな!
捨てずに何とかしようと思ったら、モノに振り回される時間が多くなる。
片付いたように見えても、暮らしがラクにならなかったら片付ける意味が分からん。
削ぎ家事研究室室長としては(笑)
ラクしてキレイにしたいなら、そりゃ、モノが少ない方が良いに決まってるよねー。
なんだかんだ言っても、やっぱり部屋がスッキリしている人って
捨てる習慣が身に付いている人なんだと思う。
でも、ほとんどの人はホントは捨てられる人だよ。
ただ、いつもは意識が足りていないだけで…。
最初は意識が必要だけど、そのうち習慣になる。
自然に出来るようになるまでは、訓練だと思った方がいい。
一日一捨とかしてる人は、既に悟りを開いている人。(多分)
だって、普通の人が一日一捨てとかやってたってモノは減らない。
増える量が、ちょこっと緩やかになるだけ。
まずは、手放しやすいモノから手放していくのが良いですね。
最初から思い出の品とかに手を付けても、暮らしはたいして変わらないし
精神的にめちゃくちゃ疲れる(汗)
もう一度手に入れることが出来るモノとか、
ただ単に間違えて買っちゃったモノとか、
気軽に手放せるモノが家の中には沢山あるかも。
そして、高かった服。
今、タイムマシーンで買った時に戻ったとして…
「買わない」選択をするのなら、要らないよね(笑)
20万円の服を捨てたら、20万円を捨てるような気がして罪悪感に苛まれるかもしれなけど、
それは違う。
罪悪感を感じるべきなのは、たいして着ないのに
大金をはたいてムダな服を買ってしまった過去。
持ち続けてたら、その失敗をいつまでたっても活かせない。残念…。
なんでもかんでも捨てれば良いってもんじゃないけど、
捨てずに片付けるのなんて、片付けが大好きな人しかできないんじゃないかな?
私は、片付けにそんな時間を割くべきではないと思う。
私の場合は…
人んち行って、その人がどうしたらラクに片付けられるか、
その仕組みを考える方が、よっぽど価値のある時間だわ。