保有効果って知ってますか?
手に入れたモノを手放したくないと感じる現象
のことです。
モノを貰える喜びよりも、
モノを失う悲しみの方が
大きいと感じやすい。
100万円貰える喜びより、
100万円失う悲しみの方が大きい。
だから、モノが増えてしまうのは、
当たり前っちゃ当たり前なんですよね。
手放したくないから、
収納技を駆使して、
なんとか持ち続けようとする。
そんな風に、収納技を駆使して
沢山のモノを管理出来る人の特徴を
私なりに考えてみた。
- 几帳面
- モノに費やす時間が惜しくない
- モノに費やすお金も惜しくない
というところかな、と思います。
1.几帳面
沢山のモノを収納技を駆使して
収納しようとすると手間がかかります。
1足分のスペースで2足収納できる
靴ホルダーを使えば、確実に収納量は増える。
が、手間も増える。
収納量は2倍になるかもしれないが、
靴を収納する手間はは3~4倍くらいに
増える気がしませんか?
こういう作業が、きっちりできる人は、
モノが沢山あっても管理できる。
2.モノに費やす時間が惜しくない
沢山のモノを持っていると、
当たり前だけど管理する手間もかかります。
かくいう私も、かつてはパズル式収納技で
なんとか収めようとしていたタイプ。
バッグは、バッグの中に
更に大きいバッグの中へ…
マトリョーシカか!!
っていう収納をしてました。
コレを毎度、出したり戻したり…
手間です。
私の場合、几帳面じゃないから、
毎回ちゃんと仕舞うことが出来ず
出しっぱなしになっていたんだけどね。
几帳面で収納技を駆使することに
喜びを感じる人は、その時間だって惜しくない。
楽しめてしまいますよね。
3.モノに費やすお金も惜しくない
増えていくモノを収納するために
収納家具や収納用品を買う。
コレを使えば、5倍の量が収納出来ます!
とか、そんな収納用品を買うことにも
喜びを感じられる。
収納が好きで好きで仕方がない人なら、
できる!!!
しょっちゅう収納を見直していて、
あーでもない、こーでもないと
楽しめる。
それはそれで、とても良いことだと思いますよ。
ただ、この3つに当てはまらない人…
特に、几帳面じゃない人は、
収納技を駆使して詰め込もうとするのは
やめた方が良いと思うよ。
そんな人は、詰め込むための技ではなく、
出し入れしやすくするための収納技を
身に付けた方が、よっぽどいい。
ただし、モノの管理をラクにするためには
やっぱり、モノを減らすのは必須です。