教育系YOUTUBER、
ハック大学のぺそさんの著書
を読みました。
片付けにも共通することが多いなー
と思ったので、3点ほど抜粋しながら
ご紹介してみます。
評価されるのは結果
(中略)
プロセス重視とは、言い換えると「作業が目的化している状態」
(中略)
「その手段によって本当に目的に近づくことができているか」、この1点だけを意識して精査していきましょう。
片付けに関しては、
誰かに評価されるものではないと
思いますが「結果」が大事なのは同じ。
片付けや掃除が苦手な人ほど
洗剤や掃除道具を
たくさん持っていることが多い。
目的は、「居心地の良い部屋にする」ことで
汗水垂らしてゴシゴシ擦ったり、
重い家具を移動することではない。
部屋が快適になるという目的さえ達成すれば
別に、汗水垂らさなくてもいい。
むしろ、垂らさないで達成できるなら
その方がいい。
苦手な人が一人で頑張って片付けるより
業者をお願いしちゃった方が
確実に目的を達成できますよね。
私がルンバやブラーバなどの
お掃除ロボットを使うのも
掃除をしたいわけではないからです。
部屋をキレイにしたいだけ。
丁寧に暮らしている人は、
作業が目的化しているんだと思う。
とは言え、その作業が好きでやっているなら
作業が目的化しているのも
ステキなことです。
評価されるためにやっているわけではない
ってとこが仕事とちょっと違うところですね。
快適な部屋を手に入れたい!
って人は、そこに行き着くための過程は
あまり重要視しない方が良いですよ。
秘伝のタレ的業務
(中略)
こういう業務は、従来の方法で取り組むことがあたりまえになっているため、ほかの業務と比べて「何のためにこれをやるんだろう?」という目を向けにくいものです。
この秘伝のタレ的なモノは、
家庭で言ったら、キッチンで
お見かけすることが多い。
他人の家のキッチンの収納を
隅々まで見たことがある人って
あんまりいないと思います。
だから、無意識のうちに
実家のキッチンと
そっくりになっていたりする。
お片付けの作業の時…
「コレは、コンロで使っているのに、
なんで食器棚に収納してるの?」
って聞くと、
「ん?なんでだろ?
考えたこともなかった笑」
みたいな😆
「実家がそうだったの?」
って聞くと、だいたい当たり。
収納場所だけじゃなくて、
調理器具とかも
実家と同じモノを揃えていることが多い。
そもそも必要なかったり、
他のもので代用できたりするのに
持っていて当たり前だと思ってしまう。
「なんで持っているんだろう?
なんでここに収納しているんだろう?」
って疑問を持つことが、
無駄なモノや無駄な動作を
削ぐことに繋がります。
見栄を捨て、プライドを大切にする
そのとき、「どう思われるか」「どうみられるか」ということが大きなモチベーションになっている場合は、そういった「しょうもない」ことは捨て去り、「自分って本当は何がしたいんだっけ?」「何を求めているんだっけ?」と振り返りましょう。
この振り返りは、1度やれば終わりというものではなく、定期的に繰り返しましょう。
削ぎ活に大変似ていますね笑
「高かったから」とか、
「まだ、あんまり着てない」とか
それは残す理由にはならない。
必要なモノ、不必要なモノは、
ライフスタイルやライフステージによっても
変わってくる。
だから、定期的な見直しは
絶対に必要。
今、譲れないモノも
3年後には新しいモノを手に入れて
喜んで譲りますってなってるかもね。
というわけで、わたし目線で
ご紹介してしまいましたが、
若い子にも読んでいただきたい本です。
👇ぺそさんのYouTubeはこちら。
娘は、来週からオンライン授業になりました。
息子は、今日で冬休み終わりです。
👇この本たちも、おすすめです。